占い情報局
タロット占い
タロット占いは占いの中でも一番有名な占い方法と認知されているかと思います。どこの国でいつ頃生まれたものかもはっきりわかっていなく、インドを起源とする説やエジプトを起源とする説など様々です。
タロット占いには、大アルカナと呼ばれる22枚の絵札だけを使う方法と、それにプラスして、小アルカナと呼ばれる56枚の数札を混ぜて占う方法があります。
結果だけを知りたいときは22枚のみを使い、状況など細かいことを知りたいときは、小・大アルカナをあわせた78枚で占うのです。
大アルカナ22枚を用いたツーカード・スプレッドという占い方法が得意なので、ここでは、そのやり方をご説明いたします。
このやり方は簡単でハッキリした結果が出るすばらしい方法なので、ぜひ、みなさんも真似してみてください。
タロット占いのやり方
1. 相談者からの質問をよく聞き、yes/noで答えられるように設問する。
2. テーブルの上にカードを裏向きに広げます。
3. 質問内容を心の中で念じながら机の上に置いてよくシャッフルします。
4. 十分に混ざったと感じたらカードをまとめます。
5. どっちの側面を正位置にするかを決定します。
6. そしてシャッフルしたカードの中から数枚を引いて机の上に並べます。
タロットカードはすべてのカードそれぞれに意味があります。カードの絵柄がそれを表しているのでここから占い結果を読みとることができます。
シャッフル、カットの仕方
タロットカードのシャッフル、カットの仕方について学びます。占う前の大切な手順なのでしっかりと練習していきましょう。
シャッフル
シャッフルにはいくつかのパターンがあります。
1. テーブルの上にカードを広げ、ぐるぐるとかき混ぜる。
2. 片方の手にカードを持ち、下から半分くらいを抜き残っているカードの上に乗せ、そのまた半分くらいを上に乗せていくのを何回か繰り返す。(トランプを切るの時と一緒のように)
1番と2番を交互に組み合わせていくのがベストです。
1番はタロットカードの正位置と逆位置を綺麗にシャッフルするのに向いています。綺麗にシャッフルすればカードの順番も綺麗に分かれますので、タロット占いでは欠かすことは出来ません。
2番は正位置と逆位置が混ざりませんが、時間をかけずにタロットカードを綺麗に分けることが出来ます。
シャッフルの仕方
まず2番のシャッフルでカードを分けていきましょう。次にカードをテーブルの上に広げ1番目のシャッフルで、正位置と逆位置を混ぜ合わせると共にカードの順番も分けて行きます。占う内容をしっかりと思い描きながら焦らずにぐるぐるしてください。止めるタイミングとしては気持ちに一段落ついたあたりが良いでしょう。
テーブルに広がっているタロットカードを一箇所にまとめます。この時カードの天地には気をつけてください。天地が分かるように縦に集めるのも良いですが、カードの性質上横にまとめたほうがまとめやすいですので、予め向って左側が天にしておくなどして決めておくようといいでしょう。タロットカードがまとまったらもう一度2番目のシャッフルを行います。落ち着いたあたりでシャッフルを終了します。
カットの仕方
シャッフルが終わったらタロットカードをテーブルに置きましょう。上から半分ほどを持ち上げますが、この時タロットカードが自然に別れる場所を目安にしてください。上側や下側が多少多くなってもかまいません。タロットカードの意志を尊重してあげるようにしてください。持ち上げたタロットカードを最初のカードが積まれている場所の脇に置きます。
その後、残った下側のカードをすべて持ち上げ脇に置いたカードの上に重ね合わせてください。これでカットは終了です。
- 補足 -
シャッフルの仕方やカットの仕方にも人により様々なものがあります。ここでは本当に基本的な切り方を紹介していますので、自分に一番あっているやり方を見つけてみてください。
カードの展開(並べかた)の色々
カードの置き方にもたくさんの種類があります。オリジナルの展開法(置き方)を使用する占い師の人も多いそうですが V字型に7枚置き、その中央に3枚置くといったフォーチュン・オラクル法、六芒星(ヘキサグラム)の形のようにカードを並べるヘキサグラム法なども 一般的な置き方の一つです。
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2023/9/15 更新